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ITALY NEWS
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2006/7/24 


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「SHIODOME ITALIA クリエイティブセンターオープン」
−東京汐留シオサイト・イタリア街プロジェクト−


 



商業メディア機能の集約する東京汐留シオサイト、その最も新しい開発地区であるシオサイト5区イタリア街に、今年12月「Shiodomeitalia クリエイティブセンター」がオープンします。
イタリアの「街区」という概念から発想されたこのまちづくりプロジェクトは、単なる都市計画プロジェクトではなく、イタリアの機関・企業とともに、「メイド・イン・イタリー」の文化、産業を形成する現代的なイタリアデザインやそのスタイルを様々な側面から伝える、文化コミュニケーション・プロジェクトとして進められています。
「Shiodomeitalia クリエイティブセンター」は、日本人に馴染みの歴史的イタリア遺産ではなく、今日的で多様なジャンルの新しくかつ秀逸なデザインやプログラムを紹介、発信していくことを目的としたデザインセンターです。日本とイタリアにおける現代のデザイン、建築、アートをテーマにした展覧会やセミナー、またこれらのジャンルと両国のビジネスを結ぶ企業とのデザインセミナーの開催を中心に、日伊の文化と経済の架け橋となる活動を行います。
オープンに際し、イタリア本国から、現代デザインの殿堂と称される文化機関「トリエンナーレ・ミラノ」の常設展示場を誘致。また子供の教育プログラムで世界的に評価の高い「レッジョ・チルドレン」とデザイン・建築の大学院大学である「ドムス・アカデミー」との提携で、子供のためのアート&デザイン教育の研究開発機関の設立を進めています。
他にも館内には、イタリアの現代建築、デザイン、アートに関する書籍を集めたブックショップやイタリアの味を楽しむカフェやレストラン、イタリア産業の各種ショールームがあり、イタリア文化のさまざまな側面を同時に楽しむことができます。

汐留シオサイト5区 イタリア街開発プロジェクトの経緯
旧汐留貨物駅跡地から浜松町駅に至る31ヘクタールにわたる汐留地区再開発は、1992年より東京都土地区画整理事業として都市基盤を整備し、オフィス、商業、文化、住居など複合都市の創出を目指した、官民協働型のプロジェクトです。「シオサイト」(www.sio-site.or.jp)と名付けられたこの開発は、各街区の地権者からなる「汐留地区街づくり協議会」という組織が中心となって、再開発地区計画による土地の高度利用を義務付けられた旧汐留貨物駅跡地側の地区と、街並み誘導型地区計画による街づくりを行うJR線路西側の地区が提携してスタートしたものです。




PLANIMETRIA DELQUARTIERE SHIODOME SIO-SITE N.5
汐留シオサイト5区開発概要図

このJR線西側の地区がシオサイト5区であり、この開発において、日本における初めての試み「イタリア街構想」が実践されています。シオサイト5区とその周辺地域の特性及び関係性の中で、イタリア中小規模の都市における都市経営施策の考え方を取り入れた、独自の都市マネジメント・システムの開発を行っています。都市に求められる3つの要素、社会・経済・文化的価値を内包した、サスティナブル・コミュニティの形成を目指し、本プロジェクトは、地元地権者からなる「特定非営利活動法人 コムーネ汐留」(www.comune-shiodome.jp)を中心に推進されています。
約70人の地権者からなる55.000uの敷地内では、段階的に開発が進められており、現況約40%、12月にオープンする本クリエイティブセンターを含めた2つの土地開発をもって約70%が完成します。

プロジェクトのデザイン・ガイドラインは、ミラノのデザイン大学院大学とリサーチ&コンサルティングセンターを兼ね備えた「ドムス・アカデミー」と「コムーネ汐留」によって共同開発が行われ、今日的な日伊文化の融合を目指した開発のガイドラインが策定されました。東京では初めての本格的な中央広場と、舗装道路、ポルティコ(柱廊)、屋根付広場等のイタリア的な都市空間にみられる、社交性を促すような空間利用の提案から、建築ファサードやインテリア計画などに適用されています。
このシオサイト5区イタリア街開発プロジェクトの核となる文化施設が「Shiodomeitalia クリエイティブセンター」です。(www.shiodomeitalia.com

Shiodomeitalia クリエイティブセンターの活動内容  
1)展覧会&セミナー
EXPO300、 EXPO700という二つの会場を利用し、日本とイタリアの現代のデザイン、建築、アートを幅広く紹介。
2)アーバンセンター
日本とイタリアの文化や経済交流の拠点としての役割を担い、また東京汐留シオサイト5区イタリア街開発プロジェクトを推進。
3)デザインクラブ&ビジネスクラブ
デザインのためのビジネス、ビジネスのためのデザイン。日本やイタリアの優れたデザイナーや日本/イタリア企業と協働でデザイン開発を行うためのメンバー制の研究会を開催。
4)子供のための教育プログラム
レッジョチルドレン及びドムス・アカデミーとの提携で、子供のためのアートとデザイン教育の幼児教育プログラムの研究と開発を行う機関の事業化を推進中。
5)貸館事業
自主事業のイベント会期中以外の時期の展示会場(EXPO300、EXPO700)を法人向けにスペースレンタル。


施設案内
EXPO300、EXPO700

自主事業の展覧会やセミナーを開催する展示会場です。それぞれ約300平米、約700平米の広さがあります。自主事業の会期中以外の時期は法人向けにレンタルスペースいたします。見本市、展示会、新製品発表会、催事、パーティ、カンファレンス、セミナー等にご利用いただけます。
トリエンナーレ・ミラノ 常設展示場
トリエンナーレ・ミラノは、1923年に誕生したデザイン、建築、アート、ファッション、メディア・アートのためのイタリア文化機関です。これまで、ル・コルビジェ、ジオ・ポンティ、ブルーノ・ムナリ、エットーレ・ソットサス、アッキーレ・カスティリオーニ、磯崎新、ジャン・ヌーベル、サンティアゴ・カラトラーバなど、世界の著名なデザイナーや建築家と共に展覧会やイベントを開催してきました。
今回のShiodomeitalia クリエイティブセンター内での常設展示場の開設は、トリエンナーレ・ミラノにとって初の海外常設展示場の設置であり、新しい試みです。この活動を通して更なるイタリア文化と日本文化の質の高い交流を促進していきます。
Shiodomeitalia アーバンセンター
Shiodomeitaliaクリエイティブセンターでは、日本とイタリアの文化や経済交流の拠点としての役割を担い、また東京汐留シオサイト5区イタリア街開発プロジェクトを推進するために、アーバンセンターを設立します。アーバンセンターには下記の機関が入る予定です。
・プロモフィレンツェ(フィレンツェ商工会議所他)日本事務所(予定)
・ミラノトリエンナーレ/ドムス・アカデミー他イタリア関係機関のコミュニケーションオフィス
・アーバンデザイン&マネジメントセンター コムーネ汐留事務所
子供のためのアートとデザイン R&Dセンター構想(仮)
Shiodomeitaliaでは、レッジョチルドレン及びドムス・アカデミーとの提携で、子供のためのアートとデザイン教育の幼児教育プログラムの研究と開発を行う機関の事業化を進めています。
レッジョ・チルドレンとは・・・イタリア中部の都市レッジョ・エミリア市の幼児教育プログラムのプロモーションセンター。レッジョ・エミリアの幼児教育プログラムは、パブリックでありながら、アートを中心にした優れた幼児教育で世界的な評価を受けており、日本でも広く紹介されています。
ブックショップ
イタリアの建築、デザイン、アートをはじめ、旅や食までを網羅したイタリア関連書籍(輸入図書を含む)の収集と販売を行います。
フェラリーニ・イタリアン・フード・フィロソフィーブランド
フェラリーニは、現代ヨーロッパの農産品製造業界をリードする企業の一つです。ここでは生ハムやチーズ、バルサミコ酢からワインまで、イタリアの伝統的で地域性の強い食べ物やワインなどを味わい、購入することができます。日本ではじめてのフェラリーニのフラッグショップです。
バール&オープンカフェ
本格的なイタリアのコーヒーが楽しめるバールが誕生。パティオを利用したオープンカフェの予定です。

所在地
〒105-0021東京都港区東新橋2-14-1
(汐留シオサイト5区 イタリア街開発プロジェクト内)

アクセス
JR、銀座線、浅草線「新橋駅」から徒歩10分、
大江戸線、ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩5分
JR「浜松町駅」、浅草線、大江戸線「大門駅」から徒歩8分

お問い合わせ
TOKYO

Shiodomeitalia クリエイティブ・センター準備室
〒105-0021東京都港区東新橋2-9-5 パラッツォ・マレーア2F (コムーネ汐留内)
TEL:03-3432-6263(専用線) FAX:03-3433-8653
MILANO
Via Foppa 21 - 20144 Milano Italia
TEL. +39.2.4399.5023 FAX. +39.2.4331.8734
www.shiodomeitalia.com
info@shiodomeitalia.com



(文責:Shiodomeitalia クリエイティブ・センター準備室)


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