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2011/7/31

経済金融産業動向社会・ライフスタイルBACK NUMBER

金融経済 EC0NOMY


2010年中小企業 黒字決算企業 71%
売上高は2007年水準には戻らず  

ビジネス・インフォーメーション分野の最大手企業CervedGroupによる恒例の「イタリア中小企業決算分析レポート」が7月末に発表された。これはイタリア全国の中小企業 11万3千社の2000年収支決算をもとに分析したもの。

売上高については、「中堅企業(年商5000万ユーロ以上)」は前年の2009年比で5.8%増、「中企業(同200万から5000万ユーロ)」は同5%増、「小企業(200万ユーロ以下)」は同2.8%増と、企業規模が大きくなるにつれて売上の伸びも上昇している。とはいえ、金融危機前の2007年と比べると、対象企業の約50%が「売上高が10%以上低い」とのべ、「売上高が10%以上増えた」の33%を上回っている。対象企業全体の2010年の「ROE(自己資本利益率)」の平均値は5.5で、2009年の4.4よりはアップしているものの2007年の9.1には遠い値となっている。

「黒字決算」企業は全体の71%で2009年比では5%増加したものの2007年比では6%低い率となっている。


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産業動向 INDUSTRY


イタリア農業 10年間で農業企業数32.2%減 
平均面積は44.4%増で7.9ヘクタールへ


このほど2010年10月に実施された「第6回農業国政調査」速報値がイタリア統計局より発表された。イタリアでは10年に1回この農業国政調査が実施されている。

2010年10月現在のイタリアにおける農業企業総数は10年前に比べ33.2%減少して1,630,420企業(うち209,996社は畜産に従事)。 全国の「農地総面積」は8%減少して17,277,023ヘクタール、「活用農地総面積」は2.3%減で12,855,186ヘクタール。畜産に関しては「牛」が570万頭(同6.1%減)、「豚」960万頭(同11.6%増)、「羊・ヤギ」750万頭(同3.2%減)、「鶏鳥類」1億9540万羽(14.1%増)。

なお農業企業の数は32.2%減少したものの大半が零細企業のため、活用農地面積の減少は2.3%に留まり、この10年間で1農業企業当たりの活用農地面積の平均は5.5ヘクタールから7.9ヘクタールと44.4%増加する結果となった。 今回の調査で「活用農地総面積」の54.1%が、農業企業総数の5.2%にあたる大手農業企業(活用農地30ヘクタール以上)により耕作されていることが明らかとなった。一方、10年前の調査では、大手農業企業の割合は全体の3%で活用農地総面積の46.9%を耕作していた。 イタリア統計局では、EU農業政策や市場動向の結果として、この10年間にイタリア農業企業の規模拡大が進展したことが実証されたとしている。


ミラノ株式上場40企業 経営者の年俸
平均200万ユーロ、2010年は前年比1.1%の微増


イタリアの大企業経営者の年俸に関する興味深いデータが7月末、コンサルティング会社Hay Groupから発表された。ミラノ株式取引所に上場しているイタリア企業、多国籍企業など大手企業40社について2005年から2010年における代表取締役の年俸を分析したもの。

それによると、2010年における年俸総額(税込)標準値は2,039,875ユーロ。そのうち1,417,915ユーロが固定給で、残りが「ボーナス」(成果給)となる。

年俸総額の上昇率については、2005年は前年比19.0%増、2006年同10.2%、2007年11.4%と二桁台で上昇し、2008年は3.6%増に減少したものの2009年は同12.8%増を記録した。一方、2010年は上昇率は1.1%と低い率にとどまった。HayGroupでは、その背景としては、経済不況に加えて、大手企業トップマネージメント報酬に対する「歯止め」ルール化の導入によるものと説明している。

社会・ライフスタイル LIFESTYLE


イタリアの国立博物館・史跡 見学者数ベスト30
2010年は見学者人数5.9%増、入場収入8%増

イタリア文化財省がこのほど、2010年における「イタリアの国立博物館・考古学史跡(入場有料)の見学者数ベスト30」を発表した。これら30ケ所の入場者総数は1916万2千名で前年比5.9%増、一方、入場料収入の合計は9463万2千ユーロで同8.0%増を記録した。

なお、入場者数のトップ10は下記の通り。
第1位「コッロセオ、パラティーノの丘、フォロ・ロマーノ(ローマ)」5,113,920名 第2位「ポンペイ遺跡」2,299,749名 第3位「ウッフィツィ博物館(フィレンツエ)1,651,210名 第4位「アカデミア美術館(フィレンツエ)」1,170,933名  第5位「サンタジェロ国立博物館(ローマ)」1,170,933名  第6位「フィレンツエのボボリ庭園・博物館群」652,164名 第7位「カセルタの王宮群」601,614名 第8位「ボルゲーゼ美術館(ローマ)601,614 第9位「古代エジプト博物館(トリノ)」576,299名 第10位「ティボリのヴィッラ・デステ」442,604名。


イタリア市町村 女性の首長は10.8%

政治や行政、経済活動の場における女性の進出率がヨーロッパ各国に比べ低いことが問題視されている中、このほどANCI(イタリア全国市町村協会)が市町村行政における女性進出率を発表した。

イタリアでは全国に「コムーネ」と呼ばれる「市町村」が8179あるが、その中で、首長が女性の市町村は全国で887名で全市町村の10.8%。一方、市町村議会において「アッセッーソーレ」と呼ばれる国会でいえば各部門の「大臣格」に当たる政治ポストについては、全市町村で総数27906名のうち、女性は5598名で全体の20%。

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