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2011/1/31

経済金融産業動向社会・ライフスタイルBACK NUMBER

金融経済 EC0NOMY


2010年1-11月期のイタリア輸出動向
前年同期比15.2%増  

1月中旬にイタリア統計局ISTATの発表した貿易統計によると、2010年11月のイタリアの輸出は前年同月比で20.0%増、1月-11月期では前年同期比15.2%の上昇を記録した。 1-11月期については、イタリア輸出全体の57.4%を占める対EU諸国への輸出は前年同期比で14.3%増。一方、残り42.6%を占める非EU圏への輸出は同16.5%増となった。

国別にみると、前年同期比で上昇率の高いのは、1位がトルコで43%増、2位中国31.4%、3位インド25.0%、4位ロシア21.9%とBRIC・新興市場国が並び、5位英国20.6%、6位米国19%、7位ドイツ17.7%。 なお、対日本の輸出は7.5%に留まった。

部門別では、「化学品」+26.6%増 「金属製品」+20.7%増 「ゴム・プラスチック」+16.7%増、「衣料品」+11.5%、「食品」+10.0%、「機械」+8.3%増、「家具」+5.5%増。


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産業動向 INDUSTRY


一人当たり家計消費1999年水準に
本格的回復は2012年の予定


イタリア全国商業者連盟Confcommercioが1月中旬に発表した「2010年消費レポートRapporto Consumi 2010」によると、2008-2009年の経済危機の渦中、家計消費は年間平均2.1%減少し、1999年のレベルにまで落ち込んだ。2010年は前年比+0.4%とわずかに回復した。
家計費目別にみると、2008-2009年に減少率が顕著なのは、「バカンス」-3.2%、「家庭での食費・外食」-3.2%、「交通・電気通信」-3.1%、「衣料品」-3.1%。一方、消費が上昇したのは「健康・医療」+2.5%、「家電・家庭用IT機器」+2.5%。「電話機関連」+0.4%。

同レポートでは、2011年の一人当たり家計消費は前年比+0.9%で、消費の本格的回復は前年比+1.6%となる2012年の予定と推定している。


新卒大学生の希望就職先企業10位
1位は食品のバリッラ社


就職コンサルティング会社Emblemaが、新卒大学生の希望就職先ベスト10を発表した。これは、イタリ全国73大学の新卒者12351名を対象に希望する就職先をたずねたもの。人気ベストテンは下記の通り。
1位はバリッラ(パスタ)、2位アップル、3位フェレッロ(チョコレート)、4位Unicredit(銀行)、5位ENI(エネルギー)6位Vodafone、7.Intesa (銀行) 8.グーグル 9位 ロレアル、10位Diesel(ファッション)。
なお、分野別では、ファッションはDieselの後にベネトンとナイク社が続き、大規模流通業では家具のIkeaがトップとなった。

企業選択理由は、1位が「専門的能力を開発できること」2位が「教育研修の機会が大きい」3位「安定した企業」4位「成長を続ける企業」5位「国際的活動の機会がある」。

一方、満足すべき就職先を見つけるために求職者として必要な要素としては、1位「外国語の知識」2位「企業でのインターンや短期間の就労経験」3位「コンピュータソフトの基礎知識」4位「技術・科学系学部の卒業」5位「卒論で最高得点をとる」などがあげられている。
(注:イタリアでは大卒の求職活動は、原則として卒業後に実施)

社会・ライフスタイル LIFESTYLE


イタリア新生児18.7%は外国人母親が出産
2010年 ISTAT 人口構造速報値

1月末にISTATが2011年1月1日現在のイタリア人の人口構造データ(速報値)を発表した。主な傾向は下記の通り。

・イタリア在住者の総人口は6060万名で前年比0.43%増。そのうち外国人移民の数は456万3千名。
・イタリア人男性の平均寿命は前年より0.3ポイント長くなり79.1才、女性は同0.2才増で84.3才。65才以上人口の全人口に占める割合は2001年の18.4%から2011年1月1日現在で20.3%と1.9%増加した。「85才以上の超高齢者」数は2001年に全人口の2.2%で123万4千名だったものが2011年には同2.8%、167万5千名と増加している。なお、平均年齢は2001年の41.7才から2011年には43.5才となった。

・合計特殊出生率は2000年の1.25からその後上昇し2008年に1.42を記録し、2010年も1.40を維持した。しかし上昇分は外国人母親による出産が大きく寄与しており、イタリア人女性の場合は1.29で外国人女性の同2.13。実際、2010年生まれの新生児(55万7千名)の構成をみると、イタリア人母親の出産した割合は81.3%にすぎず、残りの18.7%が外国人の母親によるもの。(4.7%は父親がイタリア人、14.0%は両親とも外国人カップル)。 特に、外国人移民の多い北イタリアのロンバルディア、エミリア・ロマーナ、ヴェネトなどの各州では、外国人母親による新生児の割合が全新生児の30%近くに達している。


「イタリアの諸機関に対する市民意識調査
信頼度1位は警察・軍隊など「治安当局」で88%

1月末に調査機関Istituto Piepoliが、イタリア社会の主要機関に対する信頼感に関する市民の意識調査結果を発表した。

一番信頼度の高いのは軍隊、警察、財務警察など「治安当局」で88%。2位が「司法府」61%、3位「カトリック教会」59%、4位が「イタリア経団連Confindustria」と「イタリア中央銀行」で両者とも57%、 6位「ヨーロッパ議会」56%。 一方、信頼感の低いのは「イタリア議会」38%と「労働組合」35%という結果となった。

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