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2010/4/30

経済金融産業動向社会・ライフスタイルBACK NUMBER

金融経済 EC0NOMY


3月の失業率 8.8% 2002年以降最高値
若年層は27.7%に  

4月末にイタリア統計局ISTAT が発表したデータによると、2010年3月の失業率は8.8%に達し、2002年以降の最悪値を記録した。前月と比べ0.2%、前年同月と比べ1%上昇している。
なお、EUの失業率平均値10%よりは少ない数値となっている。

深刻なのは若年層で失業率は27.7%に達し、前年同月に比べ2.9%上昇している。労働組合側では、近年増加した失業者数の大半は「期限付き労働契約」が終了し・更新の出来なかった若年労働者が占めていると分析している。


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産業動向 INDUSTRY


世界の高級ブランド市場 2010年前年比4%アップ
日本以外はすべてプラス成長


4月中旬、イタリアを代表する高級ブランド企業の結成するアルタガンマ財団の委嘱で調査会社Bain&Co Italiaの実施した「世界の高級品市場2010年予測レポート」が発表された。

同レポートによると2009年におけるファッション、香水・化粧品、宝飾品・高級時計、家具インテリアなどの高級品の世界市場規模は前年比8%の減少で1530億ユーロとなった。
一方、2010年については昨年10月時点では前年比1%増と予測されていたが、今回の同レポートでは、市場規模は前年比4%増と回復し1580億ユーロに達すると分析している。

国別では、前年比3%減と2010年もマイナス成長の予測されている日本市場を除くと、世界各地ともすべてプラス成長と分析されている。特に成長率の大きいのはアジア諸国で前年比10%成長、なかでも中国は同15%増。米国4%増、ヨーロッパ3%増、その他は2%増とみなされている。

分野別では、「靴」と「バック類」がともに5%成長、「洋服類」「宝飾品・高級時計」は同4%増、「香水・化粧品」は同2%増。なお、世界不況の深刻な直撃を受けた「家具インテリア」は2010年にはわずかながらプラス成長する見込み。


ワイン関連分野 雇用数10年で50%増
ソムリエはイタリア全国で32000名


4月8日から12日までヴェローナで開催されたイタリア最大のワイン見本市Vinitalyを機にイタリア農業企業連合Coldiretto とイタリア・ワインの里協会Associazione delle Citta’ del Vinoが、「ワインの職業」と題する会議を開き、ワイン関連分野で働く職業像に関する興味深いデータが発表された。

・ ワイン用ぶどう栽培農家で働く雇用者総数は120万人で10年前と比べ50%増加。そのうち20万人は季節労働者で、さらに2万人は外国人労働者。
・ ワイン製造に携わる農業企業は全国で25万軒。そのうち瓶詰めワインを出荷している農業企業は35000社。
・ 大学の葡萄栽培やワイン醸造学課程は全国で20。さらに大学卒業者むけコースとして醸造学212、ソムリエ関連75コースを含め全国で449コースがある。
・ イタリア・ソムリエ協会AISの卒業資格者は全国で32000名。同協会では年間5千以上の講習会を実施している。
・ 2009年のワインツーリズムは参加者が約6万名で市場規模は約180億ユーロ。

社会・ライフスタイル LIFESTYLE


必要な「構造改革」に関する調査
企業:「税制改革」 市民:「労働市場の改革」

経済、社会、各分野の「構造的改革」が急務とされているイタリアで、企業や一般市民がいずれの分野の改革を必要としているかをさぐる調査結果が発表された。調査会社Demos&Piが2010年2月に実施したもの。

企業については、1位が「税制」で56.9%、2位が「地方自治体・役所」41.0%、3位「労働市場」35.9%、4位「教育」19.4%、5位「裁判・司法」16.2%、6位「公的機関」8%、「年金」4.8%。(複数回答)

一方、一般市民側は1位が「労働市場」51.0%、2位「税制」31.8%、3位「裁判・司法」26.6%、4位「教育」23.8%、5位「地方自治体・役所」16.9%、6位「年金」14.6%。7位「公的機関」9.5%。


4月のパスクア(復活祭)休暇 
前年より300万人多い900百万人が旅行に

イタリア政府の実施する「全国観光動向調査」によると、今年のパスクア(復活祭)休暇中に旅行に出かけたイタリア人は900百万人に上り、イタリア国民の17.6%に及んだ。昨年の600万人と比べると300万人多い数値となっている。

国鉄の発表では、国鉄利用者は推定で250万人。旅行代理店の全国団体Assotravelによるとこの期間の旅行パッケージの売り上げは前年比4%増。 旅行業界では、2年間の不況の後、本格的な景気回復が進む兆候とみている。

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