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2009/12/28

経済金融産業動向社会・ライフスタイルBACK NUMBER

金融経済 EC0NOMY


消費者の信頼感 2002年以降 最高値に
経済危機から脱出の認識度高まる  

経済分析研究機関 ISAE (Istituto di Studi e Analisi Economica ) が12月23日に消費者の経済・景気に対する信頼感に関する調査速報を発表した。
これは12月1日から16日の間に全国2000名の消費者を対象にサンプル調査を行った結果で、消費者の信頼感は、前月の「112.8」から「113.7」に上昇し、2002年7月以降、最高値を記録した。
同研究所では、消費者レベルでもイタリアが経済危機から脱出しつつあるとの認識をする者の割合が増えているためとしている。特に、「今後2−3ケ月」に対する期待値は、前月の「104.7」から「106.2」と1.5ポイントも増加した。

さらに、自分自身の経済状況に対する評価も、先月の「121.6」から「123.7」へと上昇している。


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産業動向 INDUSTRY


2009年10月商業統計 
小売業の売り上げ 前年同月比0.5%増


12月中旬にイタリア統計局ISTATが10月の小売業販売動向データを発表した。10月の総販売額は9月とほぼ同じながら、前年同月比では、0.5%の増加を記録した。なお、2009年1月ー10月期の合計では、前年同期比で1.9%のマイナス。

分野別では食品分野では0.3%増、非食品分野は0.7%増。食品分野では大型流通店舗が1.8%増を記録した反面、小型店舗は2.2%減を記録し、明暗が明らかとなった。

全国商業団体Confcommercio では、景気と消費が緩やかながら回復基調となった表われと分析している。


イタリアの移民数480万人に
手取り月給「1000ユーロ以上」が40%以上


12月中旬、ミラノでISMU財団が「第15回イタリアにおける外国人移民レポート」を発表した。これによると2009年現在、イタリア国内に居住する外国人移民の総数は480万人で2008年に比べ約50万人増加した。なお「不法移民」の推定値は42万2千名で、前年の65万1千名に比べ減少している。

国籍別では、最も多いのが「ルーマニア」で96万8千名。次が「アルバニア」53万8千名、3位「モロッコ」で49万7千名、4位「中国」21万5千名、5位「ウクライナ」20万名、6位「フィリッピン」14万5千名の順。

その結果、移民第二世代の人数も増えており、小中学校などへの外国人在籍者数は、2008年の57万4千名が2009年には62万7千名に増加している。

外国人移民の就業者率は65.9%。 外国人移民の「手取り月給」について同レポートの推定では、「2000ユーロ以上」2.3%、「1500−2000ユーロ」5.1%、「1200−1499ユーロ」13%、「1000−1199ユーロ」21.0%で「1000ユーロ以上」が合計して41.4%に達する。一方、「800−999ユーロ」24.2%、「600−799ユーロ」21.4%、「600ユーロ以下」13.1%

社会・ライフスタイル LIFESTYLE


特集:「生活の質」都市ベストテン2009調査

●トリエステが117県庁所在地のNO1に
12月中旬に発表された金融経済新聞Il sole 24 ore紙による恒例の「生活の質・都市ベストテン2009」調査によるとイタリア最西北、東欧との国境沿いのトリエステ市が昨年の6位から総合第1位に大躍進した。2位は昨年同様ベッルーノ、3位はソンドリオ、4位には昨年14位のマルケ州マチェラータが急浮上し、5位は昨年4位のトレント、6位は昨年1位のアオスタ、そして7位には昨年16位のグロセット(トスカーナ州)がランクインした。一方、最下位には、107位アグリジェント、106位ナポリ、105位カルタニセット、104位カターニア、103位カセルタとシチリア州とカンパーニア州の各都市があげられた。

これはイタリア全国107にのぼる県庁所在都市を対象に、「生活レベル」「仕事・労働」「公共サービス・健康・環境」「公共秩序」「人口」「文化・余暇」の分野における合計36の指標を詳細に比較分析した総合評価で1990年から毎年実施されている。
トリエステの場合は、特に「生活レベル」「公共サービス・健康・環境」の両分野で第一位となり得点を稼いだ。とはいえ、「公共秩序」44位、「仕事・労働」は55位、「人口」は51位。
分野別では「文化・余暇」では、1位リミニ、2位フィレンツェ、3位ジェノヴァ、4位ボローニャとなり、例年同様、トスカーナ州とエミリア・ロマーニャ州の各都市の健闘が目立った。

なお、大都市については、ボローニャが13位、フィレンツェ14位、ミラノ19位(昨年20位)、ローマ24位(昨年28位)、トリノ68位、バーリ92位、パレルモ102位、ナポリ106位。

生活の質のレベルでは、イタリア北西部の中小都市の強さが改めて確認された。

●全20回調査の「総合金メダル」はパルマ市
なお、1990年に初回を行い、今回20回目を迎えた同調査では、20回全体の総合成績の集計も行った。それによるとエミリア・ロマーナ州のパルマが総合1位、ボルツァーノが同2位、そしてソンドリオが同3位となった。
以下同4位トリエステ、同5位アオスタ、同6位ボローニャ、同7位シエナの順。

パルマは実際この20年間の間に、第1位を2回、第2位を4回獲得している。

●住民の「幸福度実感」調査の首位はサルデーニャのカリアリ
同調査では上記したように客観的な統計指標をもとに集計分析しているが、この調査を補完するものとしてマーケティング調査機関IPR Marketingに依頼し、住民サイドでの「幸福実感度」のインタビュー調査を同時に行われた。 興味深いことに、住民の幸福感の最も高い都市としては、必ずしも上記のイタリア北西部の都市ではなく、サルデーニャのカリアリ市が第1位となった。また同4位には、プーリア州の「バロック都市」レッチェ、10位にはカンパーニア州のサレルノ市など南部の都市が登場している。なお、同2位はボルツァーノ、3位パヴィア、5位ミラノ、6位ベルガモ、7位ローディとミラノをはじめとするロンバルディア州の各都市も上位にランクインしている。

●住んで見たい都市 1位ローマ 2位ミラノ
一方、IPR Marketing が実施した別の質問「住んで見たい都市」に対しては、イタリア国内では、第1位ローマ、第2位フィレンツェ、第3位ミラノ、第4位トレント、第5位ボローニャ、第6位シエナ、8位はトリノ、9位パルマ、10位アレッツォ。 なお、住んで見たい外国都市としては、第1位ロンドン、第2位バルセローナ、第3位パリの順。なお、米国のニューヨークは5位、ロサンジェルスは10位という結果となった。


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