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2009/7/31

経済金融産業動向社会・ライフスタイルBACK NUMBER

金融経済 EC0NOMY


7月のイタリア新車登録数 6.2%増
フィアットは12.1%増と絶好調  

6月30日のイタリア統計局Promotorの発表によると、2009年7月のイタリアにおける新車登録数は204,905台で、前年同月比6.16%増と、2009年6月の同12.38%増に続き、プラス・トレンドを記録した。これは、本年1月の新車販売台数が前年同月比32%減を記録した後、自動車産業救済のために2月7日に政府が発表し、3月から施行した「新車購入優遇措置」の成果とされている。

特に好調なのがフィアット・グループで、同グループ全体の7月の販売台数は68,800台で前年同月比11.1%増を記録し、同グループの国内市場シェアは前年同月比で1.5%上昇し、33.6%となった。企業別のシェアは1位「フィアット」で販売台数は前年同月比12.1%増、シェア25.86%。 車種別の売り上げでもFiat Punto、Panda、Fiesta、Fiat 500が1位から4位までを独占した。

市場シェアの2位は20189台を販売し前年同月比41.08%増と好調な「フォード」で9.85%。3位はやはり同63.91%増の「プジョー」でシェアは6.46%。一方、「トヨタ」は9位で2008年7月の5.18%から2009年7月は3.74%と大きくシェアを下げた。

なお、Promotorでは2009年全体の販売予測数としては、前年比6%減の2,030,000台とやや控えめな数値を発表している。


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産業動向 INDUSTRY


サービス業への消費者満足度調査
旅行業・大型流通店舗に高い評価


調査会社Busacca & Associatiが行った「サービス部門における消費者満足度調査2009」の結果が7月中旬に発表された。

業種別にみると、イタリアの消費者から価格対品質のバランスがよいと評価されたのは、1位が「旅行業」で76.7点。2位が「大型流通業」71.6点。3位「ガソリンスタンド」69.6点。  逆に得点の低かったのは8位「銀行」65点、9位「固定電話会社」63.5点、10位「郵便配達」63.3%、11位「交通機関」61.9位。 平均点は67.9点で、前年に比べ、1.5ポイント上がっている。

企業別のベストテンでは、1位と2位には、Esselunga、Conadと大型流通店舗が並び、3位には日刊経済新聞Il sole 24 oreがランクイン。4位は保険業のAurora Assicurazioni、5位、6位は再び大型流通店舗のIper とCoop、7位、8位も同Auchan Sisa。一方、7位はミラノのエネルギー会社A2AEnergia、10位にはガソリンスタンドErg とApiの名前があがっている。

同調査では、経済不況下に価格への配慮を強化した大型流通業に対して節約志向の消費者からの評価の高かったこと、また、エネルギー会社やガソリンスタンドは、原油価格低下のおかげで得点をあげたのではと分析している。


繊維産業の売上高 24%減
2009年第1四半期


7月末、ミラノのシンクタンクAmbrosettiがイタリア統計局Istatのデータをもとに調査分析した「イタリア・ファッション産業(繊維、アパレル、靴の三分野)動向レポート」を発表した。

同レポートによると、2009年第1四半期においては、特に打撃の大きかったのが「繊維」部門で、前年同期比で売上高で24%減、輸出高28%減、貿易収支40%減という厳しい数値を記録した。
なお、「アパレル」部門は、同じく2009年第1四半期において、売上高前年比5%減、輸出高11%減、貿易収支32%減。「靴」部門は、売上高同11%減、輸出高15%減、貿易収支22%減。

イタリアの「繊維」産業は、現在、紡績業2759社、織物業3073社、仕上げ加工2005社の中小企業で構成されており総従事者数は約11,000名。繊維産業が生み出す付加価値額は2008年で48億ユーロにのぼるが、2001年と比べると7年間で約2割減少している。 同レポートでは、繊維企業の経営者世代交代、世界的競合激化、イタリア繊維産地モデルの行き詰まり、トレーサビリティや原産地表示に関する法整備の遅れなど、イタリア繊維産業が直面している深刻な課題を指摘している。

社会・ライフスタイル LIFESTYLE


不況しらずの「ジェラート」人気
手作りアイスクリーム店 5年間で10.9%増

7月20日にイタリア手工業企業連盟Confartiginatatoが、「手作りジェラート店」に関する動向レポートを発表した。

レポートによると、「ジェラッテリエ・アルティジャーネ」と呼ばれる、新鮮な果物や食材を用い食品保存料を使用しないで製造する「手作りアイスクリーム店」の店舗数は、2009年3月末現在36,389店(従事者数93207名)で、2004年に比べ3,970店増加し、5年間で10.9%増を記録した。

地域別にみると、手作りアイスクリーム店舗の多いのはイタリア北部の州で、トップはロンバルディア州6,093店、第2位ヴェネト州(3,512店)、3位エミリア・ロマーナ州(3,273店)、次にラツィオ州(州都ローマ)3136店の順。なお、人口当たりの店舗数が最も多いのは、フランスとの国境沿いのヴァッレ・ダオスタ州で人口10万人当たり97店。

これら「手作りジェラート」と大手アイスクリームメーカーが工場で生産する「ジェラート・インドゥストリアーレ」をあわせると、イタリアのジェラート消費総額は年間19億ユーロで一家族当たり平均年間支出は82ユーロ。消費量は一人当たり3.5キロ。


「イタリア犯罪白書2008」 
犯罪総件数 前年比8%減 

7月末にイタリア内務省が2008年の「犯罪白書」速報を発表した。これによると、2008年に市民から届出のあった犯罪総件数は、2,694,811件で、2007年の2,933146件と比べ8.1%減小し、2005年および2006年の水準に戻った。

犯罪の分野別では、絶対数では、1位「住宅盗難」150,435件(前年比10%減)、2位「自動車盗難」144,472件(同17%減)、3位「すり」123,720件(同23%減)、4位「詐欺類」102,127件(同15%減)、5位「強盗」45,641件(同11%減)、6位「ひったくり」18,652件(同19%減)、7位「殺人(任意)」605件(同3.5%減)となった。 

あらゆる分野で前年に比べ数値が減小し、特に「すり」や「ひったくり」など路上での犯罪の減小率が目立っている。なお地域別では、人口10万人当たりの「すり」件数の最も高いのはジェノバ、ミラノ、ボローニャなどの都市。一方、「ひったくり」についてはカターニャ(シチリア)、ナポリ、プラート(トスカーナ)などが高い数値を記録している。

なお、2008年に犯罪を訴えられた人の人数は5%上昇し、逮捕者数も前年比で10%上昇している。

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