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フェッラーリ会長 モンテゼーモロ氏
イタリア経団連の新会長に選出
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5月26日、イタリア経団連Confindustriaの新会長に、F1で有名なフェッラーリ社会長、ルーカ・コルデーロ・ディ・モンテゼモーロ氏 Luca
Cordero di Montezemolo (56歳)が選出された。ローマで同日開催されたイタリア経団連総会の投票で、総数2012票のうち1982票を集めるという圧倒的多数の得票を得て選任されたものだ。
27日同氏は、就任後初の演説で、厳しい経済環境の続く現在、経済発展のための優先課題として「メードイン・イタリアの再興、小企業の成長、インフラ整備、イタリア南部問題、企業と銀行の関係改善」を重要課題としてあげた。さらに、企業のイノベーション強化促進のために、技術開発費をIRAP(生産活動に対する州税)から控除する提案を行った。また、ストライキ頻発など労使関係の緊張が続く風潮を受けて、労働組合との柔軟な対話により建設的な解決をはかる姿勢を強調した。同氏の任期は4年間で2008年まで。
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フィアットのU. アニエッリ会長 逝去
日伊経済・文化相互交流に多大な貢献
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5月28日未明、トリノでフィアット社会長のウンベルト・アニエッリ氏Umberto Agnelliが逝去した。死因は癌。69歳だった。
兄であるジョバンニ・アネッリ氏の逝去の後、2003年1月から同グループの会長を引き継ぎ、大きな危機に陥っていた同グループの再建につとめる途上であった。
同氏は、日本への関心が高いことでも知られ、日本とイタリアの企業間の対話と交流を目的とする日伊ビジネス・グループの会長をつとめるほか、芸術・文化への関心も高くイタリアー日本財団Fondazione
Italia-Giappone の会長として「2001年日本におけるイタリア」イベントを率いた。 トリノの有名サッカー・チーム、ユーベンツスJuventus
のオーナーでもあった。


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“消費の第四週シンドローム”
大型流通業、第四週目に売上下降
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消費危機・低迷が進む中、大型流通業では、毎月第四週に売上が顕著に下降するという新現象が発生していることが、調査会社のAcNielsenなどの調査で明らかとなった。
特に落ち込みの激しいのは牛乳や牛乳加工製品、食肉などの食料品。この時期に売上が5%−10%程度も下がっているところもでてきており、生活必需品ともいうべき食品の売上が下がっていることで、消費者の購買力低下が深刻な状況に達しているとみられている。
一方、価格の低い流通ブランドの食品の売上は11%アップしている。
この“第四週シンドローム”は食品のみに限られているわけではなく、大型ショッピンセンターなどでは、家電製品やテレビなど耐久品にも同様な影響がでてきている。
さらに、毎月20日から月末までの10日間には、大型流通店などでのクレジットカードの利用率が実に20%増加していると記録されている。


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脱税天国イタリア?
約2,000億ユーロの未申告所得
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先ほどAgenzia delle Entrate(イタリア税務署)より、イタリアでは年に2,000億ユーロの未申告課税所得があるとのデータが発表された。申告課税所得100ユーロあたり46ユーロの未申告がある計算で、国は年間約1,000億ユーロの収入を逃していることになる。
絶対額で脱税が最も多い州はロンバルディア州で、ラツィオ州、シチリア州が続く。一方、申告件数の中で脱税が含まれる割合が高いのがイタリア南部と島部で、99.5%にものぼる。ほとんどすべての申告に未申告分がある計算だ(ちなみに、イタリア北西部は31.4%、北東部は34.2%、中部は47.2%)。産業別に見ると、家族経営や企業経営によるサービス業や商業の脱税が最も多い。商業部門で534億ユーロ、企業経営のサービス業で788億ユーロ、家族経営のサービス業で420億ユーロの課税所得を隠している。逆に最も優秀なのが建設業で、未申告所得額は86億ユーロ。
7万ユーロ以上の所得申告をしているイタリア人はたった50万人しかいない一方、高級車の販売や高価なクルージング船、バカンス用別荘の販売は2002年から2003年にかけて記録的に増えた。この状況を鑑み国庫省は、2004年に優先すべきこととして財務警察によるコントロール強化を挙げている。
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捨て犬、捨て猫増加にストップ。
ペットのための海水浴場。
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イタリアでバカンスシーズンになると毎回話題に出てくるのが、「捨て犬、捨て猫の増加」。約1ヶ月にわたる長い夏休みをとるイタリア人。バカンスに出ている間飼育できないことを理由に、飼い犬や飼い猫を捨ててしまうのだ。ENPA(動物保護国立協会)の調べによると、2003年に捨てられた犬と猫の数は340,000匹。うち80%が空腹や事故などで死んでしまう。
そんな状況に今年は少しブレーキがかかりそうだ。ENPAの働きかけなどにより、約25の市町村が一部の海水浴場でのペット(犬及び猫)の入場を許可した。その内容はそれぞれの場所で異なっており、ペットも海に入ることができるところもあれば、岸辺で静かにしていなければならないところもある。リグーリア州のサヴォーナでは獣医付き犬専用海水浴場も登場。いずれにしても「ペットを連れた人専用」の場所である看板を立てる等、ペットのための海水浴場として守らなければならない規則が定められた。この夏はペットを車に乗せてバカンスに出かける人が増えるかもしれない。

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