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イタリア企業の大半が、2001年には収益が改善すると予想。イタリア中央銀行Banca
D’Italiaと主要経済紙Il Sole 24 Oreがイタリア企業378社を対象に行ったアンケー
ト調査で、イタリア企業が2001年に楽観的な見通しを持っていることが明らかになっ
た。
それによると、2000年と比較して2001年に収益が良くなるとした企業は全体の67.1%
にのぼった。これを市場別に見ると、イタリア国内で2000年より良くなると回答した
企業は53.3%、同程度33.5%、悪化13%。また、ユーロ圏内で2000年より良くなると
回答した企業は26.3%、同程度69.8%、悪化3.4%。一方、ユーロ圏以外の海外で
2000年より良くなると回答した企業は78.7%、2000年と同程度14.0%、悪化7.3%
だった。
また、2001年のインフレ率は平均で2.8%と予測。インフレ要因としては、原材料費
の上昇、労働コストの上昇などを挙げている。
これに対し、調査対象企業は平均で1.9%、商品・製品価格の値上げをすると回答し
ている。また、2001年の売上高の伸びは6.5%との見通し。
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国営企業民営化による株式放出、IT企業の上場などにより、2000年はイタリア証券市
場にとって話題に富む一年となった。今年も幅広い産業分野から特色ある企業が上場
の予定で、イタリアの証券ブームは当面続きそうな様相だ
2001年に上場を決めている企業または上場を目指している企業は、現在明らかになっ
ているだけで20社余り。
まず、ブームの牽引車である情報通信関連では、Albacom、総合ポータルサイトの
Kataweb、電話事業のWindなど。また、IT関連コンサルティング大手のEtnoteamも公
開を目指す。
またファッション業界からは、Pradaが株式の25−30%を公開の予定。ここ数年積極
的な買収を繰り広げ、名実ともにイタリアを代表するトップブランドに上りつめただ
けに、その上場は注目をあつめている。
公共サービスでは、空港施設のAeroporto Venezia、SEA(ミラノ・リナーテ空港、マ
ルペンサ空港)など。
セリエAからは、ウディネを本拠地とするUdinese Calcioが上場に名乗りをあげてい
る。イタリアのサッカー・チームでは、すでにS.S.Lazioなどが株式の公開を果たし
ており、カルチョ・ビジネスも一層の近代化が進んでいることがうかがえる。


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2000年イタリアの繊維アパレル産業
史上初めて売上高90兆リラ突破
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イタリアの繊維アパレル産業は、99年には売上高が前年比減という厳しい状況にあったものの、2000年は、同産業全体の売上高が総額で90兆リラと、史上初めて90兆リラの大台を越える見込みだ。(推定値) 実際、2000年1月から10月については、前年比7.2%増、生産量でも前年比5-6%増という好記録を達成している。さらに、ユーロ安の追い風を受けて、輸出額は14.2%増で、約50兆リラと、90年代中旬のリズムを取り戻す勢いを示している。おおざっぱに、4割がイタリア国内で販売され、3割がEU域内で販売、3割がEU外の国際市場へ輸出という形となっている。一方 輸入も前年比18.1%と大幅に増えている。
これは、1月11日から14日にかけてフィレンツエで開催されたメンズアパレル見本市ピッティ・ウオーモ(PITTI UOMO)の際に、ファッション産業調査機関Hermes Lab,(本部フィレンツエ)が発表したデータによるもの。
なお、2001年春夏シーズンは、予想値より好調と見込まれているが、2001年秋冬については、期待と不安の両面があると同レポートではのべている。不安材料としては、アメリカの景気後退があげられており、絶好調を続けたアメリカからのイタリア繊維アパレル製品の輸入増加にすでに影が出始めている。またユーロ高傾向により、EU域外への輸出に影響がでることは必至とみられている。さらに、輸入に依存している原材料の価格が上昇しているものの最終製品に値上げ分を上乗せすることも難しい状況となっている。なお、イタリア国内市場は、2001年も2000年に続いて良好であり、レディス用は前年比4.3%から5%増、一方、メンズ用は3.5%から4%程度の増加と推定されている。
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世界の高級靴3分の1はイタリア製 進む一方のカジュアル化
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繊維アパレル分野でメイドイン・イタリア製品が世界市場で大きな活躍をしているのと同様に、靴の分野でも、特に高級品市場で、イタリアが生産NO1の座を確立していることが、ミラノの企業戦略コンサルタント会社パンビアンコ社が発表した市場分析レポートで確認された。
同レポートによると、世界の靴生産市場のボリュームは約100兆リラで、そのうちイタリアのシェアは14.5%。中級品市場は25兆リラで、イタリアのシェアは24%で6兆リラ程度。中高級品クラスは2兆5千万リラでイタリアのシェアは28%で、高級品クラスは6兆リラ市場でイタリアは2兆リラで、高級靴の世界生産の約3分の1が、イタリア製という結果があきらかとなった。
なお、世界的トレンドとしては、高級品市場と低級品市場が伸びる一方で、中級品市場は市場規模が減少しており、市場の二極化が進んでいる。
用途別では、世界100兆リラ市場のうち、メンズ用4割、レディス6割であり、目的別では、2割がスポーツシューズ、3割がフォーマルタイプ、5割がカジュアルタイプで、フォーマルな靴から、カジュアルタイプの靴へと市場の中心が移行している。


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2001年、新しい世紀の幕開けをイタリア人はどのように迎えたのだろうか。イタリ
アの大晦日の伝統では、家族や友人たちとディナーを楽しみ、新年の零時を待ってシ
ャンパンやプロセッコをあける。年を越すときに赤いものを身につけていると運がい
いと言われるので、年末のショーウインドーは真っ赤な下着でいっぱいだ。体力のあ
る人たちは、明け方近くまで飲んで踊って過ごす。
都会の町中の広場では、ニューイヤー・コンサートが催される。とくに若い人に人
気で、ワインの瓶をかかえて、若者たちは広場をめざす。聖年の幕開けだった昨年の
新年は、これまでになくイタリア中で屋外コンサートが催され、道々が人でにぎわっ
たが、今年は昨年ほど盛んではなかったようだ。
もうひとつ、新年に欠かせない伝統は、花火、爆竹の打ち上げ。催しとしての花火
もあるが、個人が各家庭で打ち上げる。この花火の盛んなのが、ナポリを中心とする
カンパ−ニア地方。花火のあでやかさと大きな爆音で、邪気を追い払うという。
しかし、あやしげな製造元の大きな打ち上げ花火を買い込む人が多く、毎年、負傷
者、死者が絶えない。今年はナポリ県のカステッランマーレで、花火の詰まった箱に
引火、小さな集合住宅が爆発音とともに崩れるという惨事が起こった。この事故では
2名が死亡、13名が負傷した。イタリア全国では4名の死者、806人の負傷者がでている。
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イタリアでは11年前から家畜としてのダチョウの飼育が行われている。これまで興
味本位で語られることはあっても、あまり真剣な話題にはならなかったが、狂牛病の
影響もあって、ダチョウ肉の普及度は急にのびてきたようだ。一年前まで、ダチョウ
肉の消費は、イタリア人一人あたり7グラムという微々たるものだったが、今ではそ
れが500パーセントも増えている。
一月初旬、ボローニャ近郊のピアヴェ・ディ・チェントでは、イタリアでは初めて
の「世界ダチョウ飼育者会議」が開かれた。それによると、当初は高価だったダチョ
ウの売り値も買い値も、今ではずいぶん落ち着いているという。卵の生めるダチョウ
は一羽200万から350万リラ、孵化して100日目のヒナは10万から17万リラ。孵化のた
めの卵はひとつ4万から7万リラで、食用卵は13000リラから3万リラということだ。
ダチョウ用の食肉処理場がイタリアにつくられたのは1998年になってから。とても
デリケートな怖がりの鳥で、怖い思いをすると尿酸、乳酸を分泌して肉は食べられな
くなってしまう。ダチョウ肉は現在、小売り店では一キロ3万リラ以上で売られる。
自然の草を食べ、時速70キロものスピードで走りまわる生活を続けておいしい食肉に
なるダチョウだが、飼育者の間では、需要が高まっていることから、ダチョウの養鶏
化も出てくるのではないかという心配の声も聞かれる。

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