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2001/03/01

イタリアビジネス心得帳ITALY WEB SITEBACK NUMBER


イタリアビジネス心得帳 

八木宏美(やぎ ひろみ)
1952年鎌倉生。インプット・イタリア・ジャパン社 代表取締役。日伊コミュニケーショ ン・アドバイザー。ボッコーニ大学、トリノ大学で教鞭をとる傍ら、日伊文化交流協会を設立し、ビ ジネス日本語講座を開講中。その他、日本の官公庁・外郭団体等の技術・法律・産業・社会部門にお けるイタリア調査を委託で行っている。 

 

13.飲み食い勘定の持ち方

イタリアでは賞の受賞や試験合格など祝い事がある時、単純に誕生日も祝いもそうだが、周囲が率先して本人を祝ってやるといった発想は全くない。こちらでは祝い事のある本人が、関係者みんなにご馳走するのが通例である。

誕生日だと言うと"では飲み物をおごれ"という声があがる。良いことがあった人は、他人に喜びを分かち与えるべきだという発想である。昼休みに同僚と連れ立っていつものバールに食事に行くような場合には、それぞれが自分の勘定を支払うのが普通だが、夜、友だち同士でピザを食べに行くような場合には、イタリア式の割り勘は、テーブル勘定全体を人数分で割る方式で、それぞれが飲み食いした分を正確に支払うやり方はしない。

談笑タイム勘定を平等に負担するという感じで、たくさん飲み食いした人が得するといった発想はない。最もこれは"計算苦手"が多分に影響している風でもある。日本人が少々気をつけるべきなのは、日常的な行動パターンではない時にレストランなどに行く場合、"レストランへ行こう"と言い出した人物、誘った本人が支払うのがイタリアでの基本ルールだということである。むしろ"ご馳走する気がある時にだけ人を誘う"のが彼らのやり方であるので、誘って支払わないのは非常にまずい。上司も部下も"ご馳走になるために誘う"ことはまずしないので、気をつけたい。


 


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英語で楽しめるイタリアの注目WEBサイトの紹介


www.marbleandmore.com
"Marble and more"

イタリアの大理石・大理石産業について、すべて紹介するサイト

www.giuseppeverdi.org
" Giuseppe Verdi"

今年1月に没後100年を迎えたイタリアの作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディに関する情報サイト。

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