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2000/8/15

私のイタリアビジネス日記ITALY WEB SITEBACK NUMBER


私のイタリアビジネス日記 

高達 秋良(こうだて あきら)
日本能率協会コンサルティグ・コンスイエル株式会社 技術最高顧問。日本能率協会(JMAC)でソニー、ホンダ、川崎重工など大手メーカーの経営コンサルティングを担当。1981年からフランス、1984年からイタリアに進出。1988年日伊ジョイントベンチャーでミラノにコンサルタント会社設立と同時に社長就任。イタリア企業のみならず大手ヨーロッパ企業数社の経営コンサルタントに携わる。1996年より現職。専門は研究開発、設計、生産技術管理。

 

14 .日伊ライフスタイルの比較

ミラノに住み、仕事を始めて12年半になりますが、夫婦2人が住むには、人が来て泊り、沢山の人を呼び食事が出来る広さの家具付き住居を借りました。日本では土地つき2階建てを子供の大きさに応じて建増し独立し、そちらはミラノに住むと共に空家にしていました。

次第に年をとる時の生活と仕事の事を考え、夫婦2人が住むのに適切な住宅を考え始め、4年前にミラノにフラットを購入しました。それまで家具付き借家に住んでいましたので、それを全部改装して家具一式を新しくしました。それと、一昨年日本の家屋を思い切って壊して、平屋の小さい家を新築しましたが、年寄りには、和式よりも洋式のほうが便利が良いので、そちらの家具も一新しました。そして、日本滞在期間を次第に増やした生活も始まりました。

こうした事から、日本とイタリアの生活に関連して、身をもって比較することが出来ます。まず生活の基本の衣食住は、収入と物価を夫々で考え、通貨換算をしないままで比較すると、衣は日本もイタリアも似ていますが、食はイタリアがの方が遥かに安いです。日本は、肉は勿論ですが、生野菜がとても高いです。然し不思議なことに、おかずなどの料理ずみ食品が豊富で安く、家庭で料理をしなほうが安くつきそうです。住は日本の土地問題は除外すると、住宅の取得条件は両国とも値下がり時期であり、税金も気にするほどではないです。日本では独立家屋建設費が当然かかりましたが、イタリアは各部屋の改造費がかかり、これらの条件を配慮して考えると、家の中のユーテイリテー工事と家具費は、日本の方が遥かに高いです。生活の基本の衣食住のなかで、日本は住宅政策に一番問題があることは確かです。

こうした点から、イタリア人が大切にするテンポ・リベロ(自由時間)の多さも考えると、イタリアン・ライフの方が得点が高いです。然し、サービスに関しては、日本は役所を含め、バス・鉄道の便利さ、24時間開いているお店がある等、最高です。それに比べ、イタリアは、お店が昼に閉まり、交通時間の信頼性は最低で、お役所関連の届けが必要な時とか、水漏れ、停電などが起こった時のサービスは最悪です。然し、夫々の良い点を見つめ、悪い点を我慢しながら、今後も両国を往復するでしょう。私の連載はこの14回目で終わります。


 


ITALY WEB SITE 
英語で楽しめるイタリアの注目WEBサイトの紹介


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